インターネットでのアイデンティティをまごつかせて

第二の思春期を終えたオジサンが、何故私は働くのか私の生きている意味はなんなのかについて思春期のように省察するブログです。

暇で退屈で疲れたオジサンーなぜ私は働いていて、こんなにも働きたくないのかについて2

ハイデガーの退屈についてざっくりとした私の理解では、退屈とは意味がない・価値がない・目的がない状態のことだ。 となれば、いま私は退屈である。この私的思索の結論を先に述べるなら、何もすることがなくて不快というよりも、何かしたくても疲れていて、…

なぜ私は働いていて、こんなにも働きたくないのかについて―非強制的労働についてのメモ

あまりにも最近、ここ2ヶ月くらい働きたくなくて叫びだし泣きだしそうなので、なんでこんなにも働きたくないのか内省してみる。私は他人から強制されるのが大嫌いだ。 また何か大きいものへの従属によって人生の意味や価値を授けられる・得られる陶酔するこ…

なにかを作り生み出すことって、やっぱり楽しい

3月24日放送した安住紳一郎の日曜天国にて、三ツ矢サイダープレゼント企画として「み・つ・や」の三文字を用いたあいうえお作文を募集したところ、リスナーから名作が沢山あつまったことを受けて安住紳一郎氏が「基本的に人間ってのは承認欲求というのか、創…

Twitterをやめて1年が経った

14年近くTwitterに張り付いていた人間が、Twitterをやめたらどうなるのか。 興味がある人がいるのか分からないが、タイトルの通りTwitterをやめて1年程度経過したので、私の実体験に即して書き留めてみた。 Twitterの話題についていけなくなった Twitterと…

初恋の人について

Podcastで初恋の人についてワイフと喋っていますそろそろTwitterをやめて1年経つので、生活がどう変わったのかについてブログで書こうと思ったのですが あんまりTwitterにもう触れたくないなと思いながらも、振り返りと総括はやらないよりやった方がいいの…

正月休み十二日目の日記ー冬目景のマンガを久しぶりに読んだ

出来るビジネスパーソンなので連休が終わるのを恐れる前に会社PCを立ち上げメールを軽く処理し仕事の勉強でありつつ個人の勉強をしていました。 いきなり冷たい水に飛び込むと死んでしまう恐れもありますし、心と身体をあらかじめ馴らし準備しておくのは、こ…

正月休み十一日目の日記ーワイフと再びPodcastを収録しました。

十一日目って漢字で書くと間違えていないのに変な感じですね。不思議です。今日はお正月休みも満喫したので自宅で勉強をしていました。仕事でAIに関するソリューションを扱うことになったのでDeep Learningやニューラルネットワークの基礎の基礎について勉強…

正月休み十日目の日記

さて、お酒を飲んで日記を書いたので前日の日記の誤字がひどいひど、お酒を飲んだといってもシードルをコップ一杯飲んだだけなのですけれども、もー眠くて眠くて11時前には寝ちゃいました。本当にお酒弱いわ。 なので今日の朝は早起きして朝風呂を浴びてホテ…

正月休み九日目の日記

朝起きて着替えていたら突然、尾骨が痛くなった。 なんてこった今日はワイフと草津温泉旅行なのに坐骨神経痛になってしまった。いたい、歩くたびに尾骨が響き立ち上がる際に痛みが出る。嘘だろ?これから3時間移動でワイフの荷物も私が持たなきゃいけないの…

正月休み八日目の日記

今日もまだ休みであることに感謝しつつ、そろそろ始動するかとAI系の勉強をしていた。まさか私までPythonを触ったりするようになるなんて、いまは本当にAIバブルなんだなと思う。 勉強に一息つけてカフェスタイル・コジロウで珈琲を飲んできた。コジロウさん…

正月休み七日目の日記

今日は特に何もない 朝に珈琲豆の焙煎をして、お昼ご飯はおせちで余ったカラスミを使ってパスタを作ろうとしたが、レンジでパスタを茹でるやつとパスタの相性が悪くて失敗する。 そのあとはラジオを流しながら勉強していた。 流してたのは真空ジェシカのラジ…

正月休み六日目の日記

とくに初夢はみなかった。宝くじは外れていた。6億円ほしいなぁ。 今日は横浜の実家に帰り毎年恒例のカニ鍋を食べつつ駅伝をみて四方山話に花を咲かせた。 帰りはNewman横浜で買い物をしてお気に入りの薫玉堂で新しいお香を手に入れた。 あとは帰宅して現像…

正月休み五日目の日記ー元旦

元旦は結婚してからは自宅で過ごすようになった。 朝起きると洗濯ものを干し、朝の珈琲を入れる。今年の朝の珈琲は機屋のブラジル カルモシモサカ1993年というオールド珈琲、新年最初の珈琲を機屋にするのも恒例になったわ。また来年もこうやって続けて…

正月休み四日目の日記ー23年のまとめ

大晦日はなーにもしないでゴロゴロするだけして寝る予定なんだよなーと、ちょうどいいので23年の思い出を私のために振り返ったりします1月は前職にて正式に部署移動して社内転職したぜと思ったら最悪な事故処理案件が回ってきてヘトヘトになった。正月に喫…

正月休み三日目の日記

12月30日 昨日、喫茶いずみにて「サザコーヒーには凄いバリスタがいて、美味しいエスプレッソを飲める(要約)」という話を聞いた。 ふーーん美味しいエスプレッソね。美味しい珈琲があるんだ、まだ私の行ったことのないお店に、そうかサザコーヒーって一度…

正月休み二日目の日記

今日は喫茶いずみで珈琲を飲んできた。 ジャマイカのブルーマウンテンとエチオピア ゲイシャ村ゲイシャという、あーー年末・お正月だな!って雰囲気の珈琲、いいですよね。年末お正月だから普段は口にしない珍しく高級・貴重なものを頂くって、お正月気分が…

正月休みがはじまった初日

13連休取れたけど仕事が終わらず仕事が残ったまま12連休に突入した初日 朝から部屋を掃除しワックスがけという年末の必須イベントをクリアしてロイホでランチを食べついでとばかりに正月用のお花とかまぼこ(鈴廣)を買って更に念入りに風呂掃除までした。え…

あたらしい日記を書こうと思う

また新しい日記を書こうとおもった。ワイフと話していて、あたらしいイメージがわいたからだ。 その日記は、どうしよう。非公開にして、まとまったらコピ本にでもしてまた出そうかな。この日記のアイデンティティがまとまらないわ。 こっちは珈琲と読んだ本…

特に書くことがないほどに日常を回復した

色々とあったのだけど、特に表に出そうということがない。 リストラになり死ぬ気で必死こいて再就職して1ヶ月と1週間ちょっと、今までと同じような日常を回復した。今までと同じように意味のないミーティング時間には自習したりリモートなのをいいことにゲ…

リストラになって再就職しました【文学フリマ東京37 ずっとVACATION : I-19】

こんにちは タイトルの通り、リストラになり人生奈落の底に落ちましたが再就職して、また同じような日常に帰ってきました。リストラされてから再就職までの葛藤や感想についてはまた別の機会にブログに書きたいのですが、未来の自分用にとそれまでの日々を綴…

可能性と安定した生活の話

ブログを書いても誰にも届かないと思いつつ書いているのは、案外自分には届いているからかもしれない。昨日、若者と話して可能性と安定した生活について思い至った。 その若者は私からも別の方からみても優秀で可能性があるが、本人は将来のことなどで悩んで…

うそ!?これって第二の思春期(中年の危機)?~中略~...その3:どーみても危機じゃなかった

中年の危機と呼ばれるような状態だったが、一人旅して自分を再発見したら治まった。 私と似たような状態に陥るかもしれない他のオジサンたちのためにも、メモを残しておく 中年の危機とはなにか、 私も自分に訪れたこの何とも言えない不安感、客観的にみてど…

うそ!?これって第二の思春期(中年の危機)?~中略~...その2:私は何のために生きようとしていたのか

先週の三連休、私は自分探しの旅というわけではなく、珈琲を飲みに鶴岡へ行った。*1 ただ珈琲を飲みに行くとはいっても片道5時間程度はかかり時間に余裕があるので、買い損ねたサンドイッチにクソ不味いアイスカフェラテを伴に車内でピンチョンの『ブリーデ…

うそ!?これって第二の思春期(中年の危機)?文系修士卒無職だった私が転がりまわってビジネスパーソン・オジサンになって10年経ったけど最近は何のために働くのか、自分とは何者なのか分からなくなってきて...その1:問い立て

Twitterをやめしばらくして、自分の誕生日に特に欲しいものがないという状態から、自分の欲しいもの欲望ってなんだっけ?という問いが私の中にうまれた。 自分が欲するもの=自分とは過言かもしれないが、覚者となったゴータマ・シッダッタでさへ何かを求め…

インターネットでのアイデンティティをまごつかせろ!!

Twitterをやめて4-5ヶ月くらいが経過しました。本当にTwitterはやめてよかったと思います。 その一方で最近Blueskyの招待コードを頂ける機会があったのでー本当はもっとはやく触れてみたかったけど、招待コードほしいってガツガツ求めるのは自分としては格好…

白髪染めをした

白髪がもう気になってきたので人生で初めて白髪染めをしてみた。 いや、本当に若返ったので白髪染めはおすすめだわ。想像以上に効果ある。費用対効果高いわー。 オジサンだからこそ身だしなみには気を付けて白髪もそめたりぼかしたりだましだまし自分も周り…

自分の姿は自分で見ていない。

自分のプレゼン練習をZoomとかで録画して見返して撮りなおして修正して見返してといった死にたくなるようなことをしたことがある。自分の声って、なんでこんなに気持ちが悪いのだろう滑舌悪すぎるだろういい声になりたいと思ったことは数知れず。それでも、…

サラリーマンになれない・なりたくないと思っていた哲学青年が10年働いて仕事したくないだけのオジサンになった

働いて専業労働者になって10年が経っていた。まじか、と思ったので殴り書きする。 11年前の無職で死にたくなっていた俺よ、大丈夫いまじゃ立派なビジネスパーソンだよ。仕事なんて転がり落ちて流れに乗ればいいんだよ。しかし、いや、まだ10年しか働いていな…

欲しいものがなくなってきたオジサンの近況

最近欲しいものがなくなってきた。*1 それが意識されたのは、誕生日で自分へのご褒美プレゼントになにが欲しいかなと思いを巡らせた時生活に必要なものはーそれこそパンツに下着とか靴下とか美味しい味噌や醤油はーほしいのだけど、特にそこまで生活に必要で…

身体化された労働者

コロナ禍で3年と数か月にわたってフルリモート勤務している状態から 突然、週に何度かは出社が義務という方針に私が務める会社も追随した。 本当に弊社は大きい流れへ金魚の糞のように模倣することが哲学なんだなと呆れてしまう。オフィスに従業員を戻すのは…