インターネットでのアイデンティティをまごつかせて

第二の思春期を終えたオジサンが、何故私は働くのか私の生きている意味はなんなのかについて思春期のように省察するブログです。

身体が芯から温まる女性に優しい麻油鶏×扁炉(ピェンロー)スープのレシピ

今年の秋はあたたかく長いですね。
といいつつも、そろそろ寒くなって喉が乾燥しいがらっぽさをワイフが感じてきたということなので
いい夫婦の日というのは本当に偶然なのですが、ワイフのために作った我が家の定番ぽかぽか作り置きメニューである麻油鶏(マーヨージー)×扁炉(ピェンロー)のレシピを共有します。

レシピの発想は麻油鶏うめーあったまるーーピェンローうめーあったまるーーご飯で食べたい!!
!!これふたつとも鶏肉とゴマ油でキマる健康的薬膳ジャンクフードだから、混ぜても美味しいじゃん??春雨なしでも食べるスープでいけるじゃん??
混ぜたらもっと身体もあたたまるしおかずにもなるし女性の日のワイフにもいいじゃんね!という思いから作ってみたところ
体調の悪そうなワイフがバクバク食べ「これなら食べられる!お腹あったけー」と大好評で我が家の秋冬の定番になりました。
女性に優しいのはそうなのですが、あとから自分の器の上で最後の味の調整ができるので男性もガッツリいけるレシピです。
身体が芯からあたたまり鼻水がどばどば出る最高に健康的なのにぶっ飛べる薬膳ジャンクフードです。

材料はこちら

麻油鶏

  • 手羽元 : 10本から20本(今回は20本でつくっています)
  • 生姜 : 5cm
  • ゴマ油:大さじ2から3(手羽元が多い場合ふやしていくスタイル)
  • 酒 : 200-400ml (5本に対して100mlくらいの感覚)
  • 水 : 50 (ピェンローにいれちゃう麻油鶏なのでなくていい、麻油鶏だけの場合は酒と1:1にすればOK)

ピェンロー

  • 白菜:半分
  • ゴマ油:大さじ2~3(もっと入れたい人はもっと入れたいだけいれていい。ゴマ油だし大丈夫)
  • 干ししいたけ:ほしいだけ(デカイ鍋半分に対して5-8個くらい、干ししいたけの出汁が肝心)
  • 昆布:5cmくらい。いれなくてもいい
  • 肉:麻油鶏で手羽元をガッツリいれるから入れなくてもいい。いれたい場合は鶏もも肉か豚バラ肉(今回は手羽20本なので肉はなし)
  • 鶏がらスープ:小さじ2(これをいれるのは迷いどころ、味が濃いほうが好きなら入れてもいいし本当になくてもいい)
  • 塩:食べる際に好みでいれる。
  • 水:鍋に対して半分くらい(1500~2000mlくらいか)

※今回はgioのポトフ鍋22cmを使っています

手順

  1. 干ししいたけと昆布を前日の夜から鍋の水2000mlに浸けておく
  2. 次の日、鍋から戻された椎茸と昆布を水から取り出してしいたけをテキトーに切る
  3. 鍋に火をかけて沸かし始める
  4. 白菜をざっくり切る
  5. 白菜の下半分である硬い部分と戻されたしいたけを入れて弱火で蓋をして煮込む、30分くらい
  6. その間に肉を切って、麻油鶏を仕込み始めます
  7. 生姜を集めの薄切りに、フライパンでゴマ油を温めてショウガがカリッと素揚げする感覚で焼きます
  8. ショウガは一旦取り出し手羽元の両面をこんがり焼きます。
  9. ショウガをフライパンに戻して酒と水を加え蓋をせず沸騰させ10分ほど煮ます。
  10. 麻油鶏に酒と水をいれたタイミングでピェンローを作っている鍋に肉を投入します。
  11. 麻油鶏が出来上がったら、そのまま全部ピェンローの鍋に投入します。
  12. ピェンロー鍋にゴマ油と残りの白菜に必要に応じで鶏がらスープを投入して気が済むまで煮ます。私はここから90分くらい煮て白菜がトロトロになったのが好みです。
  13. 最後に自分の器上で塩分は調整してください。
  14. 完成!!

※お好みで塩と七味やゴマ油を追加して味を調整ください。

次の日には豚バラを追加するなどして、味を変えても楽しめます