インターネットでのアイデンティティをまごつかせて

第二の思春期を終えたオジサンが自分の好きな珈琲や読んだ本に食べたものについて思い出として書き残そうと思います

2021のコーヒー豆焙煎の総括と次への展望について

2021年はコロナもあり毎週末コーヒー豆を焙煎していました。
年間で50回程度、豆にすると20kg程度なのでアマチュアの手慰み程度ですが
在宅勤務でのコーヒー豆需要を満たすことと、コーヒーの味への解像度・理解がどんどん深まっています。
ほんとうか?と思う自分もいるのですが、やはり実際に自分で焙煎してみると味への理解や触れ方が変わるなと

本題の2021年の焙煎ですが、2020年と比較すると劇的な伸びというものはなく失敗続きというか満足できるレベルには到達できてない楽しさと悔しさが残る年でした。
ブレンドを一つ完成させるという点では、2020年に確立させた焙煎方法と2021年に取り組んだ豆の配合方法によってなんとか第一号と読んで差し支えないものが、まずは第一歩が出来上がりましたけど
もう一つの自分の目標であった、満足できる浅煎り焙煎のコーヒー豆は焼けませんでした。

どーーしても角が立つ酸味が残ったり、強すぎだり、生焼けっぽかったりと
美味しいと思える浅煎りの、たとえば機屋にランブルにコジローのようなコーヒー豆には近づけなかったです。
アプローチの仕方が間違っていたのか。
私はいままで、火力を最大から徐々に下げていく方法をとってきたのですが、この方法だと味の強さがバキバキとギラギラと迸るのですが
これを浅煎りでやろうとすると強く酸味などが残ろすぎてしまう、また芯まで焼けていないことはないのですが残ってしまう気がするのが2021年いっぱい浅煎りを焙煎してみた結果、総括です。

というわけで2022は全くの反対で、予熱して、弱い火力から段々と火を強くしていく焙煎方法に変えてみて1年間焙煎してようと思っています。
さらに豆を洗ったりして、違いを比較して自分の満足できる味に近づけたらなーと

常識や下手な経験に囚われず、ただのアマチュアで誰になにをいわれることのない挑戦なので、
2022年の焙煎はいろいろと突飛なことも含め試して見たいと思います。