インターネットでのアイデンティティをまごつかせて

第二の思春期を終えたオジサンが、何故私は働くのか私の生きている意味はなんなのかについて思春期のように省察するブログです。

猿楽珈琲でコーヒー豆の焙煎体験をしてきた

深煎珈琲焙煎の生けるレジェンドである猿楽珈琲さんにて、二十三番地珈琲の焙煎体験をしてきました。

インスタにて猿楽珈琲さんが焙煎体験を募集しているのに気づいて
現役のレジェンドである猿楽さんから直に焙煎を教えてもらえるなんて一生に一度あるかないかの機会だと思い
向う見ずに飛び込むのは私の得意とするところなので
富士珈琲機械製作所の1k釜にて焙煎にチャレンジしました。

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自分が今まで焙煎してきた方法とは異なる方法での珈琲焙煎を
猿楽さんご本人からのアドバイスを聞きながら、自分の手で直にできたのはお金で買えない代えられない貴重な経験ができました。猿楽さん本当にありがとうございました。

実際の珈琲焙煎方法の詳細については、流石にここで共有することはできないのですが
自分とは異なる思想・発想のもとで焙煎されている方の、実際に焙煎している環境で、自分の手で焙煎できたので大きな気づきや学がありました。
体験する前から、ある程度どのような焙煎なのかは知識として知っていましたし、自分も実際に自宅でこの方法を試したことはあったのですが
やはり本当に当人が焙煎されている道具と環境で実際に焙煎してみると、違った今まで気づかなかった視点が増えた気がします。
特に火力に関しては自宅だと設備として難しいところがあって仕方ないよなと諦めていた部分があるのですが、創意工夫によって何かできないかな
ここで得た体験からなにか自分の焙煎に活かせないかなと悩む楽しさが新たに芽生えました。あの方法で自分がどこまでできるのか試してみたいと思います。

珈琲屋さんは、みなさんそれぞれ自分が一番おいしいと思う方法で焙煎し、この焙煎方法ではこの抽出方法が一番おいしく淹れられるという具体的な形があるという、当然のことを改めて身をもって実感できた珈琲焙煎体験でした。

私もまた自分が焙煎した珈琲が、自分にとって一番美味しい珈琲だと自信をもって表に出せるようになるためにも、これからも毎週焙煎を続けていきたいと思います。
いや、私が焙煎した珈琲もここ最近ようやくブレイクスルーして、かなり美味しくなったんですよ。